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ウミガメのスープ:真相編

男は船に乗っていた。

ある日、船が嵐に会い、数人の友人と共に救難ボートで難を逃れたが無人島に漂流してしまう。

食料に瀕した一行は体力のない者から死んでいった。

やがて、生き残っているものは死体の肉を生きるために食べ始めるが1人の男はコレを固辞。当然、その男はみるみる衰弱していく。
見かねた他のものが「これはウミガメのスープだから」と偽り、男にスープを飲ませ救難まで生き延びた。

しかしレストランで明らかに味の違うこの「本物のウミガメのスープ」に直面し、そのすべてを悟り、男は自ら命を絶った。

以上が今回のウミガメのスープの真相でした。見事なクリアおめでとうございました。

このような問題は、水平思考問題と言ってFBIの試験にも使われているようです。
水平思考(lateral thinking)は既成の枠に捕らわれずに、視点を様々に変えて問題解決を図る思考方法で、よくある与えられた枠の中での問題解決を探る垂直思考(論理的思考)とは違った思考方法みたいです。

限られた情報の中で、疑問や違和感を見つけて様々な視点で真実を探す。まさに我らオカルト人間らしい考え方だと思います。

正直こんなに早く、少ない質問回数でクリアされると思っていなかったので動揺を隠せない状況ですが、猫獄山メンバーがいかにポテンシャルが高いかよくわかりましたw
またこのシリーズはやっていこうと思いますので、次回もお楽しみに!

ちなみに、このゲームは普通にリアルで友達とやっても楽しいので暇つぶしの小ネタにでもどうぞw

 

“ウミガメのスープ:真相編” への8件のフィードバック

  1. おお!僕の妄想結構いい線行ってましたね!!
    妄想力の勝利!!と言うかヒントがなさ過ぎてもう全部妄想するしかないww
    偶々ウミガメの肉=人肉と言う最初の直感が当たってたからそこから妄想を膨らませ、
    質問と検証によって後は理詰めで最後まで行きつきましたが、最初のひらめきが全然違うものだったら
    そこからただひたすら全然違う方向に妄想を膨らませてた可能性も有りますね。

    個人的には肉の正体が「恋人か家族か友人か?」と言う質問で友人と言うヒントが聞けた事でそこから
    男友達数人で海へ出て漂流→飢え→食人と言うイメージが沸いたのでそこがかなり重要なキーだったと思いますね。

    後は食材で有る「ウミガメ」自体にスポットを当ててそこから連想していって海に関係が有るのでは?となったのも
    謎を紐解く糸口になりましね。妄想と連想と推理がカギですね。

  2. いやぁまじビビりましたw
    普通はやっぱり問題として投げかけられてる「なぜ自殺したか」にだけ疑問が集中してそこで終わっちゃいますけど、「なんでウミガメじゃなきゃダメなの」みたいに色んなことに疑問を持っていくところから始まりますよねぇ〜まさにオカルト研究の考え方w

    いやぁ、楽しかったですw

  3. いやはや…カニバリズムに到達ですか。
    これだけの文章とヒントで正解に辿り着く、洞察力と柔軟性がうらやましいです。
    理詰めで考えると機能停止する我がアタマに良い刺激となりました(^◇^;)
    面白かったです。また受けて立ちたいな。

  4. 僕も最初に、男が何らかの理由で過去にウミガメのスープを食していて、今回本物のウミガメのスープを食べたことにより、また何らかの理由でそれが人肉で有り、しかも友人の肉だと気づいてしまったと言う結論を出した時点でこれ以上はここまでの情報からでは無理だろ。と思考停止してしまったんですが、まーさんにまだ40%ですって言われて「え!詳細まで答えを導き出さないとダメなのか!無理だろ!」ってなったんですが、もう一度説明文を読み返して何かヒントは無いか、見落としはないかと探したんですが、まさか「ウミガメ」と言う部分そのものにヒントが隠されていたとは。自分で頭の中の思考を書き込みながら事象を整理していった事で答えまで辿り着く事ができましたね。

  5. 次はできれば怪談作家さんと組んで完全オリジナルとかでもっとムズくて濃厚なのやってみたいな〜と漠然と考え中っすw

  6. 見たことのあるウミガメのスープの話そのまんまだったんですね。
    てっきり、新たなる解釈のウミガメのスープの真相にたどり着くのかと思っちゃってました。

  7. あー、大そうな物言いをしちゃってたんで誤解与えちゃったっすねw
    次はきっとみんな楽しめるようなのやってみますよぉ!

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