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  • てんゆう(天有顕道) が更新を投稿 4年 11か月前

    メモ3

    伏見稲荷と豊川稲荷

    伏見系稲荷大社が祀っているのは宇迦之御魂神(うかのみたまのおおかみ)穀物・農業・商売繁盛・殖産興業の神様としても祀られています。
    またキツネさまは白狐で神の使い「神社」です。

    よく怖いと言われる稲荷神社ですが、願い事だけ一方的に願い、叶った願いに関して「願解き」(がんほどき)されていない事が多いそうです。
    願解きとは神仏にかけた願がかなってお礼参りをすること。

    また、遠方に在住したり高齢などで何度も参拝に訪れることが困難な場合、参拝時に心の中で「遠方(高齢)の為、御礼参りに行けるか
    恐縮で御座いますが・・・あと願い事」っと先に説明しておくとお怒りを買うことも無いでしょう。
    伏見稲荷禁止事項 犬を連れてお参りしてはならない

    豊川稲荷系は祀っている仏様は荼枳尼天(だきにてん)インドの女神ダーキニーのことです。・・・つまり仏を祀る「寺」
    諸願成就・技芸上達・厄除け・開運・五穀豊穣・商売繁盛・家内安全・病気平癒・出世
    また事実キツネさまはおらず、ジャッカル(ライオンなどの獲物の食い残し担当)若しくは九尾のキツネ

    人を食べる夜叉・羅刹の一種といわれています。
    はっきり言えば祟り神の一種です。

    豊川稲荷は戦国時代には三河領主の今川義元や徳川家康、織田信長や豊臣秀吉も信仰されていました。
    当時は戦国ですので捧げる贄(にえ)(生きた人間の心臓)には困らなかった。

    祟り神は恨みつらみや貪欲などの負の念・汚い心が一番のごちそうです。

    多くの豊川系稲荷寺の参道は曲がっていることが多い(参道が曲がっている神社仏閣は荒ぶる仏を祀っている)

    荼枳尼天真言
    おん だきに ぎゃちぎゃかねい そわか。
    おん きりかく そわか。
    のうまく さんまんだ ぼだなん きりかく そわか
    おん しらばった にり うん そわか(豊川吒枳尼眞天)

    きちんとした祀り方、信仰の心がなければ祟りが起きると言われています。

    私は京都生まれだから伏見稲荷系しか知らなかったけど似て非なる神社仏閣があるんだな。