「秘湯の塚」
義理の兄貴から聞いた話。
義理の兄貴はとても女性にうける。
そしてこの話は義理の兄貴とその友人が体験した話。
とりあえず呼び名を決めておこうか。
義理の兄貴を「タラシ」
兄貴の友人を「モテ男」
こんなところだろうか。
個人的にな意見だがイケメンの周りにはイケメンが集まる。
正直、この文章を書いている自分も悲しくなるほど。
兄貴の女性経験は楽に3桁を超えているだろう。
全くもって羨ましい話である。
兄貴はこの話を語る時もニヤニヤして、ピース(煙草)を人差し指と中指に挟みながらもう一方の手で無精髭を触っていたいた気がする。
ちなみにこれは兄貴のクセである。
では決めた呼び名を使わせてもらって、偶然…[ 続きを読む ]
ヤブ病院から出たあと俺は情報屋の家に向かったんだ。
5人組の中で情報屋は1番の寝坊助だったし、両親共働きで朝も誰もいない。
だからあいつはきっとまだ寝てる。
今は午前10時すぎ。
確信があったんだ。家に行けば会えるって。
俺達5人組は俺以外の4人はわりと家が近いから休みの日は奴らきっと近くにいるはず。
俺は自転車を全速力でこいだ。情報屋の家に着くと案の定情報屋は寝ていた。
俺はインターホンを鬼押しして情報屋を叩き起こして家に上がって事の次第を伝えた。
情報屋は
「直ぐに2人を呼ぼう!」
と言ってガリガリ、ロン毛の家に電話した。
なんか2人とも寝坊していたみたいで。でもそれも無理からぬ事だよね。
俺以外は全員「宋さん」に会っている。
そして祓…[ 続きを読む ]
とうとう準備の日を終え日が明け宋さんが現れる日を迎える。
今でもよく覚えている。
この日は雨だったんだ。一日中雨がシトシト降っていた。
皆登校するとき雨合羽を着て、自分の汗と湿度で湿った学生服は重く身体にへばりついている。
こんな日は何もなくても気分が悪い。
と言ってもこの日はもちろん5人組全員登校していたが、今日おそらく起こるであろう恐怖体験にワクワクしているだけだった。
だけど情報屋は俺達にちゃんと言ったんだ。
「皆必ず菓子、コップ、磁石を処分しろよ。
明日からは対処法を必ず実行してくれよ。
絶対忘れるなよ!
宋さんに
・触れるな、触れられるな
・声をかけるな、返事をするな
これは、これだけは絶対守ってくれよ。」
ってね。
その日はそれだけ…[ 続きを読む ]
]]>「宋さんの呪いの嘘とホント」
今俺は30代なんだけど中学生の時に流行った遊びに
「そうさんの呪い」とか「そうぶんぜ」とか「あぎょうさんさぎょうご」とかなかったかな?
俺の学校では漢字でウ冠に木と書く「宋さん」の呪いって名前で流行ったんだ。
結局のところ宋さんの宋を後ろから読むと「ウソ」、「あぎょうさんさぎょうご」はア行の3番目は「ウ」でサ行の5番目は「ソ」、つまりは「ウソ」になるし、「そうぶんぜ」は後ろから読むと「ぜんぶウソ」になる。
内容もまちまちだったなぁ。
・この名前を聞いたら夢の中で宋さんが出てきて1週間以内に死ぬとか
・夢の中で複数出てくる二股の道を正確に進まないと呪いがかかるとかいろいろ…[ 続きを読む ]
先輩に何があったのか?
それを調べるべく俺はK国に飛んだ。
答えから言わしてもらう。あのトンネルで行われた儀式のような行為は
「独脚鬼」トッケビを造る為だったのだ。
トッケビについては諸説ある。中国からの鬼神説習合だの、日本で言うところの付喪神だのといったところ。
形に関しては一本脚の角がある鬼だと言うこと。
いたずら好きのトッケビは禍福両方をもたらす。
しかし俺の調べたところによると、トッケビを人から禍神として造る所謂、左道が存在するようだ。
これは調査の中、K国の古老に行きつき話してもらった内容だ。
「あんた。こんな田舎まできて、こんな…[ 続きを読む ]
]]>私には海外旅行を好む小野(仮名)がいる。
その男は海外に魅了され危険性がある国へも平気で行くようなやつである。
私も仕事が忙がしく、久しく小野さんとは連絡をとっていない。
彼とは私がバイトとして入ったスーパーマーケットの社員で、付き合いは、そう、10年位になる。
彼とは年が15歳も離れているが趣味の同一性等で親しくなった。
話は前後するが今、彼の安否は定かではない。
今から書く内容は彼が私に国際電話をかけてきた時に話した内容だ。
非常に危ない内容で、国際事情も含まれるため国の名前や個人名は…[ 続きを読む ]
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https://youtu.be/Ikxanvp7Amc ]]>