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  • ごんなり が更新を投稿 6年 11か月前

    突然ですが、自身の体験談でも。
    あまり怖くない上にオチも急展開もない短い話ですが…笑

    高校3年の暖かい時期の事。
    当時、実家近くのスーパーで、品出しのバイトをしていました。
    閉店後の商品補充を終えて、職場を出たのが21:30頃と記憶しています。
    実家まで歩いて帰るには、薄暗い住宅地をショートカットするか、少し距離は伸びるものの、自衛隊駐屯地正門に続く片側2車線の明るい幹線道路まで出るルートがあり、その日は気分で後者を通って帰る事にしました。

    幹線道路と言うものの、田舎なので22:00近くもなれば最終バスの時間もとっくに過ぎ、人通りもなく車も疎らになるその明るい道を、若者らしい足取りでシャカシャカ歩き
    実家まで残すところ300m辺り、幹線道路の向かい側道路脇すぐのところに背の高い防風林が茂り、奥には◯◯農園の入り口にあたる途切れ目があるのですが、その少し手前に差し掛かった時に、車道を挟んで向こう側の歩道、私より30mほど前方を同じ方向に向かって歩く女性が居る事に気がつきました。
    斜め後ろから見る位置関係ですが、長く綺麗な黒髪、白い長袖シャツに白い膝下丈のスカート、細身で美しくも見えた脚に白いヒールというコントラストが、妙に目に焼き付きました。
    その時は「きっと美人さんなんだろうなー」などと、さほどの疑問も抱かず、ただただ眺めながら、位置関係が崩れないままに歩を進めていると、その女性は先述の◯◯農園の入り口に曲がって入っていきました。
    あ、農園の娘さんとかなのかな?なんて、のんきに考えながら数秒
    女性が曲がっていった◯◯農園入り口正面に差し掛かり、奥に目を向けると

    いない…。

    子供の頃、実家周辺の地域は自転車で冒険し尽くしていたので知っているのですが、農園入り口から農家さんまでは砂利道直線で、少なく見積もっても200mは奥にあります。
    そして入り口から両脇には広大な畑。
    幹線道路の街灯も大型で、脇道の先50m辺りまでは直接照らされていないまでも視認できるほどの明るさがあります。

    増して、あんなに真っ白な服装の人が見えないなんて、まず考え難い。
    そんな服装で両脇の畑に入るというのも無いでしょう。
    曲がってすぐにダッシュ…というのも
    果たして砂利道をヒールで…?という疑問しか生まれません。

    残る可能性は…
    と考えると少し怖くなり、実家まで走って帰りました。

    おしまい。

    本気でオチも何もなくて申し訳ありません(;´Д`A

    駄文失礼致しましたm(_ _)m

    • 大変興味深いお話ご馳走です!
      その人は一体なんだったんでしょうね……大変気になります

      ハイヒール関係は怪談にはとても多いです
      私も夜道を歩いていると後ろからハイヒールのカツカツ音が聞こえ、振り向くとたまにですが、ハイヒールだけが何mか後方にある……みたいなことはあります(。´•ㅅ•。)

      気になさらないのが一番です!これからも宜しくお願いします

      • 初めまして!
        こちらこそ、新参者ですが宜しくお願い致します!
        そして、お目通し頂きましてありがとうございます(*ノノ)

        実家に帰ってから怖さも薄れ
        「霊的な何かだとすると、ほんとにテンプレ通りだなー」と思って少しニヤけてしまいました…笑

        ハイヒールだけって…ガチなアレですね…ヽ(;▽;)ノ

      • ハイヒールのやつはまだ書いてませんが、そういうガチなやつを集めた実話怪談を投稿してますので宜しかったらお読みくださいませ

      • ありがとうございます♪
        拝見させていただきます(*´꒳`*)

      • どうでしたか?

      • 運転しながらなので少しずつですが、「テケテケ」拝見致しました( ´ ▽ ` )ノ
        なかなかガツンと来る体験をなされてるんですね…(・_・;

    • ごんなりさん早速ありがとうございます (*´ェ`*)
      家から300m圏内で怪異に遭遇とかヤバいっすねwww
      しかし良く言う「白ワンピ」ではなく白シャツ・スカートにヒールとは、幽霊も日々アップデートされてる感じでいいっすね〜w
      ひょっとして白い帽子かぶって身長が八尺くらいなかったですか?w

      てかごんなりさん結構文章がお上手ですね・・・もしかしてどこか怪談投稿系サイトに投稿されてたりですか?

      • はっ…八尺様…Σ(゚д゚;)
        ではなかったようです笑
        ただ、後にもそれらしい者を見た経験があるのですが、案外人と見分けがつかないものなんだなーと、少し感動しました笑

        いえいえとんでもない\(//∇//)\←
        文章にして投稿どいうのも初体験です(*´꒳`*)

      • まじですか初投稿ですか!背景や情景もよくわかって読みやすかったですw
        今後も楽しみにしてまーす!八尺様とかにはお気をつけを〜w

      • だめです照れ死します(*ノノ)
        30年前なら八尺様に見初められた可能性はありそうですが…笑
        今春で30代ともお別れなので、きっと見向きもしてくれないですね(ㆀ˘・з・˘)

    • 確かに、うち猫さんが仰るように考えることもできますね。
      私も少年時代、塾の帰りに夜道を走ったら、前方の女性に逃げられたことがあります(^_^;)
      お話の女性は本来農園の入り口で曲がる必要はないのに、後ろから人の気配がしたので入り口を曲がり、畑か木の影に身を隠した、とは十分に考えられますね。
      ただ気になるは、30mって結構近いのですが、人気がなく静かな状況でヒールの音は聞こえなかったでしょうか?
      音がなかったとしたら、もしかしたら!??

    • 初めまして!
      先ずはお目通し頂きましてありがとうございます( ´ ▽ ` )ノ
      仰る通り、後方に他人の気配があれば不安を抱くでしょうね(・_・;
      位置的には後方というには横方向に遠いのですが、文章では伝わりにくかったですね(ノ_<)
      詳しい幅員は分かりませんが、90式戦車が横に4台並んで走行できるくらいの幅(余計分かり難い)です。
      北海道なので基本的に道路が広い傾向の中、自衛隊正門に直結する道路なのでさらに広い道なんです( ´▽`)

    • あ、挨拶が遅れ申し訳ありません。初めまして、岡花と申します。宜しくお願いします(^◇^;)
      まーさんの仰る通り、非常に情景が想像しやすい文章でした。
      頂いたお返事でも、道の幅を戦車で例えるところが素敵です♪(´ε` )
      ということは、音自体は聞こえる距離ではなかった、ということですか?
      距離があったと言うことは隠れるくらいの時間があったりとか??
      全く隠れる場所はない、ということであれば、話はいよいよ怖い方へ進みますね(^人^)

    • >岡花さん
      初めまして!
      こちらこそ、宜しくお願い致します♪( ´▽`)
      そして勿体無いお言葉まで頂けて恐縮です(〃ω〃)
      20年ちょっと前のお話なので開発も進み、景色も変わってしまいましたが現場の写真を上げましたので、ご覧頂ければ幸いです(^-^)
      そうそう、言われてみればですが、足音を聞いた記憶は無いですね…(・_・;
      防風林から畑にかけては、胸の高さほどの下草や低木が茂っていたので、隠れる気になれば或いは…
      ヒールの足音が実際は出てたにも関わらず聞こえなかったと仮定すると、スニーカーだった私の足音などは、女性には到底届かないものと思われますね。

    • なるほどです。女性も一人歩きでずっと警戒していて、周囲の気配に敏感になっていた可能はありそうですが、ここはやはり『女性は消えた』と考えた方が、ロマンがありますね!
      いやはや、懐疑派のオカルト好きにとっては分析したくなる非常に興味深いお話、ありがとうございました!
      長距離運転をされていると様々な経験をするとお聞きしたことがあります。他にもありましたら、ぜひお聞きかせ頂けるとうれしいです!宜しくお願いします!

    • おはようございますm(_ _)m
      結局のところ、実際人間だったのか霊的な何かだったのか断定出来ないので、「うん、農家の娘さんだったんだろうさ」とも「うへぇ!幽霊見ちゃったかも!」とも、どちらにも行けてしまう話なんですよね(๑˃̵ᴗ˂̵)b
      こうして、あれやこれやと議論するのも楽しみ方の一つだと思います(о´∀`о)
      今までそんな体験談を発表する場はあっても、こうして議論する場が無かったので、純粋にすごく楽しいです(*⁰▿⁰*)
      そうそう、職場の先輩方からも色んな怖い体験談(極短い)を聞かされます笑
      「キツネは本気で人を化かすから気をつけろ!」とか「あそこのセンターにはリアルに開かずのトイレがある」とか笑
      本当に沢山あるので、少しずつでもお話ししていきたいと思います(*´艸`)

    • お仕事お疲れ様ですm(_ _)m
      猫飼っていらっしゃるんですね(*´∀`)
      私はあの気まぐれっぷりが好きです笑

      写真ですが、中央にある施設(洗車場)なんかも当時は無くて、さらに農家さんがあったところ(写真右側のさらに外側)もバイパスが通ってしまったため、全く様変わりしてしまってます(・_・;
      とりあえず道幅の参考までに。ということでアップした次第ですので、ここから当時の状況は、実は私も結び付けられませんorz
      あ、ちなみに私が写真左側の歩道、女性が右側の歩道を、写真の向きに歩いていました。
      民家は左側にしかなくて、右側には農園。
      農園を過ぎると本格的にただの森が広がるばかりでした。
      思い出すと懐かしい…笑
      写真右側の標識看板のすぐ奥に、右折できる道が辛うじて見えるかと思いますが、そこがかつて舗装もされていない農園さんの入り口でした。

    • 初めまして!
      新参者ですが、宜しくお願い致しますm(_ _)m
      何か特徴を書き洩らしてる気がしてたのはそれです(・_・;
      手ぶら、肩掛けのバッグ類も見当たりませんでした。
      もしかしたら右肩からまっすぐ右側の腰あたりにかけて、小さいバッグをさげていたとしても、長髪に隠れて私の位置からは見えていなかったという可能性もありますが(ノ_<)

    • オオオォォさすがオカルト研究家おもしろい着眼点っすね!!w
      確かにヒールに手ぶらは生身としてかなり違和感ありますなw

    • シャツと言いましたが、あれはブラウスというんですかね…
      スカートは、セーラー服のスカートを真っ白にした感じのヒラヒラしたものでした。

      落とし穴説…少し「フフッ(〃艸〃)」っとなりました笑
      自衛隊の駐屯地までは、写真の位置からさらに1kmほど進んだ先にありまして、写真にある「東大通」は、地元では通称「師団通り」と呼ばれています(о´∀`о)
      道路の規模を表現したくて「自衛隊駐屯地の正門に続く道」という表現をしましたが、すみません、私の基準がズレていました(;´Д`A
      実は、地元の自衛隊は敷地が日本最大面積の駐屯地なので、そこに至る道路が広い。
      ということなんです(^_^;)