工業団地での出来事…
私は清掃のアルバイトをしています。清掃業は職業柄色々な建物を掃除します。一般家庭から高層ビルまで、当然ながら事故物件と言われている現場もあったりなかったり、マンションなんかはそうゆうのが結構ざらな方だと思います。でも、案外何でもないって事が殆どなんですけど、でも工場なんかが密集してる工業団地なんかはタチが悪い…(掃除するとこが多すぎて…)ではなく、頻繁して何かと遭遇してしまうから…幻覚で言ってしまえばそれまでなんですが…それで今日もたまたま現場がそこのとある工場だったんですが3階建て本館、別館と棟が分かれてて本館が作業場、別館が事務室や仮眠ルーム食堂などの棟となっている作りで今回は、この別館の清掃でした。メンバーは私と社員の方が3人、合計4人の構成でした。そして作業の効率の関係４つに分担、社員の方３人はそれぞれ2階、1階と配置につきそれぞれの分担へ…私は３階の担当でした。3階は仮眠室、シャワー室、トイレ、更衣室がそれぞれ向かい合わせの状態で部屋が連なり部屋と部屋の間を廊下ごあり一番奥の突き当たりに洗濯室があるという作りでした。最初にフロアについて感じたんですが、長いこと使われてないようなんですよ、そこの階だけ…これが妙な話で２階にも確かに更衣室や仮眠室はあるんですけど、3回より狭いし、工場の規模となると従業員数的に広いとこを使うのが当たり前というか3階は本館と直通の通路が唯一ある階なんですよ。考えて見てください。出社しますよね？1回の事務室前でタイムカードをきり普通だったら3階で着替え、そこから防菌室で消毒し3階渡り廊下から本館の作業場まで行ったほうが断然楽です。それを、わざわざ遠回りする理由がわからない。これ読まれてる皆さんが従業員でしたら後者の楽なほうを取りますよね？私もそうします。そなこんなで作業が終わり突き当たりの洗濯室の方からくるりと背を向けさぁ行こうとした時、一瞬洗濯室に誰かいるように見えたんです。洗濯室のドアはすりガラスになっているのでシルエットしかわからなかったんですが、見えたような気がしたんです。で、気になってふりむいたんです。確かに何かいるんです。でも、洗濯室は作業範囲ではなかったんで作りもわからないし、なんか干してんのかなぁってくらいに思ったんですけど、三階フロア来た時そんなのなかったことに気づくんです。そしてそれ動いてるんですよ。こっち向いてお辞儀？みたいな事してるんです。その段階でやばいと思いましたね。でも、そうゆう時って思考が働かないというか…自分のなかで時間が止まるんです。それで必死に我に返り急いで下に作業終了の報告、というか、逃げました。その後は何もなく無事に清帰完了となりました。帰りの車内で、社員の方に遠まわしに話を聞こうとしたんですが、うやむやにされてしまいました。あれは一体何だったんでしょうか？そして3階が使われない原因と何か関係があるんでしょうか？ 〜終わり〜
長文ですみません。以上が今日体験した話です。