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  • とりねこ が更新を投稿 7年 5か月前

    ふと疑問がわいた。

    日本では亡くなると、多くは仏式葬儀を行いますよね(他宗教の信者はそれに沿うでしょうが)
    そこで身につけるのが死装束、袷が逆の白い着物。
    『死』という忌み事を非日常と示すために逆に合わせるのだ…と聞いたことがありますが、外国や他宗教にも死装束があるのだろうか。

    生前のお気に入りを着せたり、全身をすっぽり布で覆ったり、正装させたり…と様々あるけれど、日常着ている衣料の一部だけを逆にするなんて日本くらいなのだろうか⁇
    仏教発祥のインドでは?おトナリの儒教の国はチマチョゴリの合わせを変える?西洋式のスーツやドレスはボタンの袷を逆にする?死生観が違うから、そんなことは気にしないの⁇

    なんて考えだしたら、鬼平スペシャルが上の空になっちゃった!まぁ録画してたからいいか…(;^_^A

    • 韓国の死装束は生前と同じ【右前】みたいです。それと ずっと前、ヨーロッパの死者の写真集を見た事あるけれど、みんな黒い喪服を着せられてました。合わせは生前と同じ右前。鬼平・・・出演者全員老けましたね~。
      感慨深かった・・・。立ち回りがしんどそう・・・。

      • 貴重な情報ありがとうございます。
        それにしても死者の写真集ですか⁈もちろん民俗資料としてでしょうが、そうした本もあるのですね。もう少し調べてみようかな。
        それと鬼平…30年近く変わらずですからね、亡くなった主要キャストもおりますし…。
        立ち回りや歩く姿に衰えはありますが、やはり……いいなぁ〜。

      • いいね・・・。

    • 暁闇 の返信 (7年 5か月前)

      以前、着物関係の方のツイートで「左前は高貴な方や神仏等の『非凡』である方々の着付け。一般の人はNG。死者は仏の仲間入りをするので『凡夫』から脱却するためにOKとなる」とおっしゃってましたね。
      元々、弔事と慶事の色は逆だったようですよ。
      日本でも喪服の色が黒になったのは割りと近代の事だと記憶しています。
      確か中村勘三郎さんの葬儀の時に奥様が白の喪服を着用されていたような。

      • うわぁ!暁闇さんだ〜〜!Youtubeでずっと聞いていました♫

        仏の仲間入り、凡夫からの脱却…そう云う考え方なんですね。勉強になります。伝統芸能に携わる方々には、確かに一般とは異なる作法があったりしますね。
        自分の国の文化風俗なのに、まだまだ知らないことばかりです。
        貴重な知識、ありがとうございました!

      • 暁闇 の返信 (7年 5か月前)

        とりねこさん、YouTube聞いて下さってたんですか!
        ありがとうございます♪
        今では当たり前となっている風習やルールも、遡ってみると意外と近代に作られたものがありますよね。
        改めて調べてみると面白いです(≧∇≦)/

    • オォォこういう死生観に関する得体の知れない決まりごとが紐解かれてく感じはオカルトファン的にテンション上がる〜!w
      勉強になりやす!w