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狭間 さんが投稿「【朗読ホラードラマ】Nトンネル – 怪談朗読にゃんたま会卒業制作」にコメントしました。 5年 7か月前
こんな凄い作品にしていただけたこと深く感謝します🙇
まーサンはじめ、皆さんの素敵な声に感動です🙇
ありがとうございました🙇 -
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久しぶりに怪談投稿させていただきます。
暇潰しにでも読んでいただければ。「秘湯の塚」
義理の兄貴から聞いた話。
義理の兄貴はとても女性にうける。
そしてこの話は義理の兄貴とその友人が体験した話。とりあえず呼び名を決めておこうか。
義理の兄貴を「タラシ」
兄貴の友人を「モテ男」
こんなところだろうか。個人的にな意見だがイケメンの周りにはイケメンが集まる。
正直、この文章を書いている自分も悲しくなるほど。兄貴の女性経験は楽に3桁を超えているだろう。
全くもって羨ましい話である。兄貴はこの話を語る時もニヤニヤして、ピース(煙草)を人差し指と中指に挟みながらもう一方の手で無精髭を触っていたいた気がする。
ちなみにこれは兄貴のクセである。
では決めた呼び名を使わせてもらって、偶然…[ 続きを読む ] -
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「宋さんの呪いのウソとホント」続きの続き
ヤブ病院から出たあと俺は情報屋の家に向かったんだ。
5人組の中で情報屋は1番の寝坊助だったし、両親共働きで朝も誰もいない。
だからあいつはきっとまだ寝てる。
今は午前10時すぎ。
確信があったんだ。家に行けば会えるって。俺達5人組は俺以外の4人はわりと家が近いから休みの日は奴らきっと近くにいるはず。
俺は自転車を全速力でこいだ。情報屋の家に着くと案の定情報屋は寝ていた。俺はインターホンを鬼押しして情報屋を叩き起こして家に上がって事の次第を伝えた。
情報屋は
「直ぐに2人を呼ぼう!」
と言ってガリガリ、ロン毛の家に電話した。なんか2人とも寝坊していたみたいで。でもそれも無理からぬ事だよね。
俺以外は全員「宋さん」に会っている。
そして祓…[ 続きを読む ] -
「宋さんの呪いの嘘とホント」続き
とうとう準備の日を終え日が明け宋さんが現れる日を迎える。
今でもよく覚えている。
この日は雨だったんだ。一日中雨がシトシト降っていた。皆登校するとき雨合羽を着て、自分の汗と湿度で湿った学生服は重く身体にへばりついている。
こんな日は何もなくても気分が悪い。
と言ってもこの日はもちろん5人組全員登校していたが、今日おそらく起こるであろう恐怖体験にワクワクしているだけだった。
だけど情報屋は俺達にちゃんと言ったんだ。
「皆必ず菓子、コップ、磁石を処分しろよ。
明日からは対処法を必ず実行してくれよ。
絶対忘れるなよ!
宋さんに
・触れるな、触れられるな
・声をかけるな、返事をするな
これは、これだけは絶対守ってくれよ。」
ってね。その日はそれだけ…[ 続きを読む ]
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